「0343460873」は不動産の販売のセールス電話ですが、賃貸経営はどんなに少なくとも百万円単位は金銭負担が生じる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0343460873」の口コミから見えること
まず、今回の電話番号「0343460873」について口コミを子細に確認すると、
・「名簿業者から法律にのっとって個人情報を購入して営業しているとのことでした」
・「マンション投資の営業」
・「投資用のマンションの熱心な営業です」
などの「不動産投資を薦める営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極める
不動産会社からセールスがあったからといって、すべてが例外なく断るべきというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでにいくつか物件を購入していて「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出るとすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金をしてでも手に入れたがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなく儲けものです。これは100パーセントないとは断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の勉強が必要となります。
その利回り、実利回りですか?
会ったことすらない人間に営業電話で薦めてくる物件が、実際にどれくらいの掘り出し物でどれくらいの実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0343460873が提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。0343460873でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、下記について概算値や目安を電話上でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まずは「自身のペースで」勉強しましょう
もし0343460873から勧誘を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の説明をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用限定であれば、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する人間の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
を厳に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わない」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法行為です。もちろん、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにまた電話勧誘する」のも、明確な違法行為です。
今回の0343460873は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0343460873から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0343460873以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を言わずに始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘してくる」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省の用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報していきましょう。塵も積もれば巨大な山と化します。
また、近ごろは電話機で自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」と電話の向こうに投げてその対応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
0343460873の利用体験に関して
今回の電話番号「0343460873(03-4346-0873)」に対しての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話口で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
この記事へのコメントはありません。