「0357741620」は不動産販売の営業電話番号ですが、賃貸経営はいかに少額から始めても百万円単位で金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0357741620」に対する口コミから見えること
まず、この電話番号「0357741620」について寄せられた各種口コミをさまざまに確認してみると、
・「マンション経営の営業」
・「投資用不動産の情熱みなぎるセールスでした」
・「不動産投資の売り込み」
という「不動産経営のセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分ける
不動産会社からセールスを受けたからといって、そのどれもが悪いというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、何度か物件を購入していて「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と思ってくれている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されるとすぐ完売する類の物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。本当に資産価値ある良い物件など秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない初心者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してまで入手したがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはこの上なくラッキーなことです。これは100パーセントないと断言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり事前の勉強が大切となります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
会ったことすらない人間に対し飛び込み営業で薦めてくる物件が、現実的にどれくらいの掘り出し物でいかほどの実利回りが確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0357741620の説明する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0357741620でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、これらについて概算値を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…通常は購入した価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はNG。
まず「自身のペースで」勉強しましょう
もし0357741620からセールスされて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の言うことをほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用だけの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う者の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明白に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」のも違法行為です。当然に、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の0357741620は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0357741620から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0357741620以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘する」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意してあるこちらで業者名検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山となります。
また、近頃の電話機はデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」のように相手に質問してそのリアクションをYouTubeのような動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
0357741620の体験談について
今回の電話番号「0357741620」に対しての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろんのこと、ただ電話口で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。