「0362568458」は不動産販売の飛び込みセールス電話ですが、不動産運用はどう少なくても百万円単位で金銭負担が求められる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0362568458」への口コミからわかること
まず、この電話番号「0362568458」についての各種口コミを徹底的に確認すると、
・「個人情報を合法的に名簿業者から購入して営業しているとのこと」
・「マンションの熱血セールスです」
・「投資用不動産を熱意みなぎる電話でセールスしてきます」
という「不動産経営の営業電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極めよう
不動産会社から営業電話があったからといって、そのどれもが注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件をいくつか購入してそれなりに信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになればすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値のある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも買いたがるような物件を、人となりすら知らぬ人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーな出来事です。これは絶対にないと明言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが大切となります。
その利回りは、実利回りですか?
見ず知らずの人間にセールス電話で薦めてくる物件が、実際にどれくらい掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0362568458の提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。0362568458でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、下記についての目安や概算値を電話上でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、買った価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合は必須。融資なのに試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まず「自身のペースで」勉強してください
もし0362568458からの電話で不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用のみの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する人間の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わずに繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」のも違法です。当然、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
今回の0362568458は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0362568458から営業があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0362568458以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らないまま始まる」「自分の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘してくる」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、もれなく通報しておきましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、近ごろは電話機で自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」と電話の向こうに投げてその反応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
0362568458の体験談について
今回の電話番号「0362568458(03-6256-8458)」についての口コミを募集しております。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。