「0363854207」は不動産販売業者「株式会社NST(石原淑雄代表)」の営業電話ですが、不動産投資はどれほど少額で始めても百万円単位は金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0363854207」の口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「0363854207」についての各種口コミを子細に確認していると、
・「不動産投資の飛び込みセールス電話」
・「NST(?)とかいう感じの不動産業者」
・「投資用のマンションの熱意あふれる売り込みでした」
という「不動産投資を薦める営業」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社からセールスを受けたからといって、そのすべてが注意すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、何回か物件をすでに購入していてそれなりの信頼関係が築けている会社からは、「掘り出し物」の営業電話を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出れば即座に完売間違いなしの物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件は秒で売れます。
一方で、投資の未経験者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってでも欲しがる物件を、人となりすら知らない人間にいきなり持っていくような営業がいたら、それは非常に幸運な出来事です。これは100パーセントないと断言できないので、チャンスを見逃さないためにはやはり勉強が必要となります。
その利回り、実は表面利回りじゃないですか?
名前しか知らない人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、実際のところどれほどの掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0363854207が説明する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。0363854207からの営業電話はとっても熱心ですから、下記項目について目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者を探す広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、購入価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はNG。
とにかく「自身のペースで」学んでください
もし0363854207から勧誘されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりNSTのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、NSTに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、0363854207のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築のイメージが濃いかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用限定であれば、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を厳に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わない」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法です。当然、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のも、明らかに違法行為です。
今回の0363854207からかけてくるNSTは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0363854207から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0363854207以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を言わずに始まる」「自分の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘してくる」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省の用意するこちらで業者名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残らず通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山となります。
また、近頃の電話機はデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」のように相手に問いかけてそのリアクションをYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
0363854207の口コミ体験談に関して
NSTが使っている電話番号「0363854207(03-6385-4207)」についての皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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