「0364355833」は不動産の販売の営業電話番号ですが、不動産経営はどう少なくとも百万単位で金銭負担が生じる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0364355833」に寄せられた声から見えること
まず、今回の電話番号「0364355833」に対して寄せられた各種口コミを片っ端から確認していると、
・「名簿業者から個人情報を法律にのっとって入手して営業しているとのこと」
・「マンション経営の飛び込み営業」
・「投資用の不動産を熱意みなぎる電話で売り込みしてきます」
という「不動産運用のセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社から営業電話があったからといって、すべてが例外なく拒否すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、いくつか物件を購入してそれなりの信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ると即座に完売間違いなしの物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。本当に資産価値のある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資の初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してでも欲しがるような物件を、人となりすら知らない人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーな出来事です。これは絶対にないとも明言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり勉強が欠かせません。
その利回り、実利回りですか?
見ず知らずの人間に営業電話で薦めてくる物件が、実際にどれほど掘り出し物でどれほど実利回りを確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0364355833の利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0364355833でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについての概算値や目安を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、購入価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに数字に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
とにかく「自身のペースで」学びましょう
もし0364355833から勧誘を受けて不動産投資に関心が出てきたとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話すことを一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築のイメージが濃いかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用だけの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を伏せて勧誘すること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然ながら、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明白な違法行為です。
今回の0364355833は当然に法令を遵守する会社ですから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0364355833から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0364355833以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を名乗らずいきなり始まる」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらから会社名を検索して免許行政庁を確認し、もれなく通報しましょう。塵も積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話でデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」のように投げかけてそのリアクションをYouTubeのような動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
0364355833の口コミ体験について
今回の電話番号「0364355833(03-6435-5833)」の皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろん、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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