「0368936531」は不動産の販売の営業電話ですが、賃貸経営はどんなに少なくとも百万単位で金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0368936531」への口コミから見えること
まず、今回の電話番号「0368936531」について投稿されている各種口コミを確認していると、
・「名簿業者から個人情報を法律にのっとって購入して電話売り込みをかけているとのことです」
・「不動産の売り込み電話でした」
・「投資用不動産の熱心な営業電話」
・「不動産経営の飛び込み営業電話」
などの「不動産投資のセールス電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極めよう
不動産会社からセールス電話があったからといっても、そのどれもが注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに何回か物件を購入していてそれなりの信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されれば即完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値のある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資経験もない人間に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも入手したがるような物件を、人となりも知らない人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それはこの上なくラッキーです。これは絶対にないとも断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の備えが欠かせなくなります。
その利回り、実利回りですか?
見ず知らずの人間に飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際のところどれほどの掘り出し物でどれくらい実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0368936531の提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。0368936531でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、下記項目についての概算値や目安を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者を探す広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、購入した価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」学びましょう
もし0368936531からセールスされて不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の話をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用だけの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する者の氏名」を伏せて勧誘すること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然に、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明白な違法行為です。
今回の0368936531は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0368936531から営業があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0368936531以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らないまま始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗らない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘してくる」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらから業者名を検索して免許行政庁を調べ、片っ端から通報しましょう。塵も積もれば巨大な山と化します。
また、最近の電話機は自動的に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」と電話の向こうに問いかけてそのリアクションをYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
0368936531の体験談について
今回の電話番号「0368936531(03-6893-6531)」に対しての口コミを募集しております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話口でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。