「0667342734」は不動産販売会社「株式会社新成トラスト(冨士井直哉代表)」の飛び込みセールスですが、不動産運用はどれほど少額で始めても百万単位は金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0667342734」に対する声からわかること
まず、今回の電話番号「0667342734」についての各種口コミを子細に確認していると、
・「シンセイトラスト(?)とかいう感じの不動産会社」
・「マンション経営の熱血電話」
・「投資用の不動産の情熱みなぎるセールスでした」
という「不動産運用のセールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分けよう
不動産会社からセールスを受けたからといって、すべてが例外なく注意すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、物件を何度か購入してそれなりに信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されると即座に完売することになる物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。本当に資産価値ある良い物件など秒で売れます。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってでも欲しがる物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり持っていくような営業がいたら、それはこの上なく幸運です。これは絶対ないと言い切れないので、チャンスを見逃さないためにはやはり備えが欠かせなくなります。
その利回りは、実利回りですか?
名前しか知らない人間に飛び込み営業で薦めてくる物件が、現実にどれほどの掘り出し物でどれほど実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要な諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0667342734の言う利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0667342734からの営業電話は非常に熱心ですから、下記についての目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者を探す広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…通常は購入した価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」勉強しましょう
もし0667342734からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり新成トラストのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、新成トラストに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、0667342734のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが濃いかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用だけであるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明白に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。もちろん、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のも、明らかに違法行為です。
今回の0667342734からかけてくる新成トラストは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0667342734から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0667342734以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を名乗らずいきなり始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘してくる」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意しているこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、一つ残さず通報しましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、近頃の電話機は勝手に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」と電話の向こうに投げかけてそのリアクションをYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
0667342734の体験談について
新成トラストが使っている電話番号「0667342734(06-6734-2734)」についての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろん、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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