「0677771653」は不動産販売の営業電話番号ですが、不動産経営はどんなに少なくとも百万単位は金銭負担が求められる世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0677771653」の口コミからわかること
まず、今回の電話番号「0677771653」に対して寄せられた口コミを徹底的に確認してみると、
・「ネクセルという名簿業者から個人情報を合法的に入手して営業しているとおっしゃってました」
・「夜九時近くでも熱心に投資営業してくる会社です。ゴードンエステートやらゴールドファステートやら名乗っていましたがよく聞き取れませんでした」
・「老後資金に備えてマンション投資をしましょうという熱烈営業」
という「不動産運用のセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からのセールス電話はそのすべてが例外なく悪いというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでにいくつか物件を購入して信頼関係がある会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐに完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、投資の未経験者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してまで欲しがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーです。これは絶対ないとは断言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり事前の勉強が必要となります。
まさか表面利回りで投資を語っていませんか?
見ず知らずの人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、実際にどれほどの掘り出し物でどれほどの実利回りを確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要な諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0677771653の提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。0677771653でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記について目安や概算値を電話上でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…通常は購入した価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まず「自身のペースで」学んでください
もし0677771653から営業を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用のみの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を厳に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わない」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明白な違法行為です。
今回の0677771653は当然に法令を遵守する会社ですから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0677771653から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0677771653以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を言わずに繰り出される」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意しているこちらで業者名を検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報しておきましょう。塵も積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話機で自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」と電話の向こうに質問してそのリアクションをYouTubeのような動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
0677771653の体験談に関して
今回の電話番号「0677771653(06-7777-1653)」についての皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話口でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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