「08000808071」は不動産の販売のセールス電話番号ですが、不動産投資はどれほど少額スタートでも百万単位の金銭負担がある世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08000808071」の口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「08000808071」について各種口コミをさまざまに確認していると、
・「東京日商エステムからで、個人情報を合法的に名簿業者から購入して電話営業をかけているとのことでした」
・「マンション投資の飛び込み営業電話です」
・「投資用マンションの熱心な営業です」
・「マンション経営の営業でした」
という「不動産経営を薦める営業電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分けよう
不動産会社からセールス電話があったからといっても、そのどれもが悪いというわけでもありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、物件を何回かすでに購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と思ってくれている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されれば即座に完売するような物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資経験もない初心者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってでも入手したがるような物件を、人となりも知らぬ人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それはこの上なくラッキーなことです。これは絶対ないとは断言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり勉強が欠かせません。
その利回りは、ただの表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対しセールス電話で薦めてくる物件が、現実的にどれほど掘り出し物でどれほど実利回りを確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08000808071の説明する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08000808071でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについての概算値を電話上でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者を探す広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、購入価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まずは「自身のペースで」勉強しましょう
もし08000808071からセールスを受けて不動産投資に関心が出てきたとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の説明を一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方で築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う人間の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法です。言うまでもなく、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」のも、明白な違法行為です。
今回の08000808071は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08000808071から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08000808071以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を言わない」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意しているこちらで業者名を検索して免許行政庁を調べ、もれなく通報しておきましょう。チリも積もれば巨大な山と化します。
また、最近の電話は自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」と相手に投げてその対応をYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08000808071の利用体験について
今回の電話番号「08000808071(0800-080-8071)」についての口コミを募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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