「08001237161」は不動産販売「日商エステム」のセールス電話ですが、賃貸経営はどれほど少額スタートでも百万円単位の金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08001237161」に寄せられた声からわかること
まず、この電話番号「08001237161」に対しての口コミを子細に確認してみると、
・「日商エステムからで、合法的に個人情報を名簿業者から入手して営業をかけているとのことでした」
・「不動産投資の熱血セールスです」
・「投資用マンションの熱意みなぎる営業」
という「不動産運用のセールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社からの営業電話はそのすべてが例外なく悪いというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、何回か物件を購入してそれなりの信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されるとすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ることなど絶対にありません。本当に資産価値がある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資をしたことがない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してまで入手したがるような物件を、人となりも知らぬ人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運なことです。これは100パーセントないと断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の備えが必要となります。
表面利回りではなく実利回りを意識しよう
見ず知らずの人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、現実的にどれほどの掘り出し物でどれほどの実利回りを確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08001237161の提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08001237161でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについての概算値を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…通常は購入した価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合は必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
まずは「自身のペースで」学んでください
もし08001237161から営業を受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用のみであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する人間の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わずに繰り出される」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然に、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の08001237161は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08001237161から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08001237161以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘してくる」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を調べ、片っ端から通報していきましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近頃の電話機は自動的に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」と電話の向こうに投げかけてそのリアクションをYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
08001237161の利用体験について
今回の電話番号「08001237161(0800-123-7161)」に対しての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。
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