「08003006702」は不動産の販売の飛び込みセールス電話ですが、賃貸経営はどんなに少なくとも百万単位の金銭負担がある世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08003006702」への口コミから見えること
まず、今回の電話番号「08003006702」に対しての各種口コミを徹底的に確認してみると、
・「名簿業者から法律にのっとって個人情報を入手して電話営業をかけているとのこと」
・「不動産経営の飛び込みセールス電話」
・「投資用の不動産の熱心な営業」
・「マンション投資の営業」
という「不動産運用のセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極める
不動産会社からのセールス電話はそのどれもが注意すべきというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに何回か物件を購入していてそれなりの信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されると即完売するような物件です。売れ残ることなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資の未経験者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで入手したがる物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それはこの上なくラッキーなことです。これは絶対にないと言い切れないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが欠かせません。
その利回り、表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際にどれくらいの掘り出し物でどれほど実利回りが確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回り?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08003006702が言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。08003006702でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、これらについて目安や概算値を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入した価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者はNG。
まず「自身のペースで」学びましょう
もし08003006702からセールスを受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の言うことを一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用一辺倒であれば、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う人間の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明確に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然ながら、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
今回の08003006702は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08003006702から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08003006702以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を言わずに繰り出される」「自分の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘してくる」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意しているこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残らず通報しておきましょう。塵も積もれば大きな山になります。
また、近頃の電話はデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」のように相手に投げてみてそのリアクションをYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
08003006702の利用体験について
今回の電話番号「08003006702(0800-300-6702)」の口コミ情報を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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