「08003007077」は不動産の販売の飛び込みセールスですが、不動産投資はいくら少額からスタートしても百万単位は金銭負担が求められる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08003007077」に寄せられた口コミからわかること
まず、今回の電話番号「08003007077」に寄せられた各種口コミを確認すると、
・「合法的に個人情報を名簿業者から購入して電話売り込みをかけているそうです」
・「マンションの飛び込み営業」
・「投資用の不動産を情熱みなぎる電話でセールスしてきます」
などの「不動産運用営業」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分けよう
不動産会社から営業電話があったからといっても、すべてが例外なく注意すべきというわけでもありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何度か購入して良い付き合いができている会社からは、「掘り出し物」の営業電話を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ると即座に完売するような物件です。売れ残ってしまうことなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件など秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも欲しがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはこの上なく幸運です。これは絶対ないと言い切れないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の勉強が必要となります。
その利回り、実は表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、現実的にどれほど掘り出し物でどれくらいの実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08003007077が言う利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。08003007077でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、下記について概算値を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まず「自身のペースで」勉強しましょう
もし08003007077から営業されて不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の話すことをほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用のみの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らないで勧誘をすること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法です。もちろん、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
今回の08003007077は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08003007077から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08003007077以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を言わずに繰り出される」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意しているこちらから業者名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残さず通報していきましょう。塵も積もれば大きな山となります。
また、近ごろは電話機でデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」のように電話の向こうに投げかけてその反応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
08003007077の体験談について
今回の電話番号「08003007077(0800-300-7077)」についての口コミを募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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