「08003007257」は不動産販売「東京日商エステム」のセールス電話ですが、不動産投資はどれほどすくなくとも百万単位での金銭負担がある世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08003007257」の口コミからわかること
まず、この電話番号「08003007257」について投稿されている各種口コミを片っ端から確認していると、
・「東京日商エステムからで、名簿業者から個人情報を法律にのっとって入手して電話をかけているとのことでした」
・「不動産投資の営業でした」
・「投資用マンションの熱血営業」
・「不動産投資の売り込みです」
という「不動産運用を薦める営業」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からのセールス電話はそのすべてが例外なく悪いというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、物件を何度か購入してそれなりに信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ればすぐ完売するような物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってでも入手したがるような物件を、人となりすら知らない人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それはこの上なく儲けものです。これは絶対ないとは言い切れないので、この好機を見逃さないためにはやはり事前の勉強が欠かせません。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
名前しか知らない人間に対しセールス電話で薦めてくる物件が、現実にどれほどの掘り出し物でどれほどの実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08003007257の利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08003007257でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについて目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…通常は購入した価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに数字に利息負担を明記していない業者はNG。
まずは「自身のペースで」学びましょう
もし08003007257から勧誘されて不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話を一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う者の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然に、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の08003007257は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08003007257から営業があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08003007257以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を言わずに始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、片っ端から通報していきましょう。塵も積もれば巨大な山となります。
また、近頃の電話機は自動的に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」と相手に投げてみてその反応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
08003007257の口コミ体験について
今回の電話番号「08003007257(0800-300-7257)」についての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引にいたったお話はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。
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