「08003330247」は不動産の販売会社「株式会社日本エスト(中川幸次代表)」のセールス電話ですが、賃貸経営はどれほどすくなくとも百万単位の金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08003330247」に寄せられた声からわかること
まず、この電話番号「08003330247」に対する口コミを徹底的に確認すると、
・「マンション経営の熱心な営業でした」
・「投資用で中古マンションを買いませんかという電話込みしてきました」
・「不動産運用の熱意あふれる売り込みでした」
などの「不動産経営を薦める営業」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社から営業電話があったからといっても、そのどれもが例外なく悪いというわけでもありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何回か購入してそれなりに信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐに完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど絶対にありません。本当に資産価値がある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資をしたことがない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金をしてでも入手したがる物件を、人となりも知らぬ人間に突然差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運な出来事です。これは絶対ないとは明言できないので、チャンスを見逃さないためにはやはり備えが必要となります。
その利回りは、ただの表面利回りじゃないですか?
会ったことすらない人間に営業電話で薦めてくる物件が、現実にどれほどの掘り出し物でどれくらい実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08003330247の説明する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08003330247からの営業電話はとても熱心ですから、下記について目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者募集に必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」勉強しましょう
もし08003330247からの営業で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり日本エストのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、日本エストに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、08003330247のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用だけであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法行為です。当然に、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘してくる」のも、明らかな違法行為です。
今回の08003330247からかけてくる日本エストは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08003330247から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08003330247以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を言わない」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意するこちらで業者名検索して免許行政庁を調べ、一つ残さず通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山と化します。
また、近頃の電話機は勝手に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」のように相手に質問してそのリアクションをYouTubeのような動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
08003330247の口コミ・体験談に関して
日本エストが使用している電話番号「08003330247(0800-333-0247)」についての口コミを募集しております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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