「08006000598」は不動産販売のセールス電話ですが、不動産投資はいかに少額から始めても百万単位での金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006000598」に寄せられた声からわかること
まず、この電話番号「08006000598」に対する各種口コミを確認すると、
・「個人情報を法律にのっとって名簿業者から入手して営業しているとのことです」
・「大阪の梅田ンおマンション投資。熱血営業です」
・「投資用の不動産の熱意あふれるセールスです」
などの「不動産経営のセールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社からセールス電話があったからといっても、そのすべてが例外なく注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、何度か物件をすでに購入していて信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されると即完売する類の物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってでも入手したがる物件を、人となりすら知らぬ人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運です。これは絶対ないと断言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり備えが必要となります。
その利回り、実利回りですか?
会ったことすらない人間に営業電話で薦めてくる物件が、現実的にどれほど掘り出し物でどれほどの実利回りが確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回り?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要なコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006000598が提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08006000598でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記についての概算値を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は買った価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし08006000598から勧誘を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の説明をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用限定であれば、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を厳に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。当然ながら、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の08006000598は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006000598から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006000598以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意しているこちらから業者名検索をして免許行政庁を確認し、一つ残らず通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近頃の電話はデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」のように相手に投げてみてその反応をSNSやYouTubeで共有するのも良いかもしれません。
08006000598の口コミ・体験談について
今回の電話番号「08006000598(0800-600-0598)」に対しての皆様からのお声を募集しております。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話口でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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