「08006001049」は不動産の販売会社「エスリード株式会社(荒牧杉夫代表)」のセールス電話番号ですが、不動産運用はいくら少額から始めても百万単位での金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006001049」への口コミから見えること
まず、今回の電話番号「08006001049」に対しての各種口コミをさまざまに確認していると、
・「エスリード(?)とかいう不動産業者」
・「不動産の熱心な営業です」
・「投資用不動産を熱意みなぎる電話で売り込みしてきました」
・「マンション経営の飛び込みセールスです」
などの「賃貸経営営業」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極めよう
不動産会社からの営業はそのすべてが例外なく悪いというわけでもありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何回か購入して良い付き合いができている会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出れば即座に完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値のある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してまで欲しがるような物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり持っていくような営業がいたら、それはこの上なくラッキーな出来事です。これは絶対ないとは言い切れないので、好機を見逃さないためにはやはり事前の勉強が大切となります。
その利回りは、表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対し飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際にどれくらい掘り出し物でどれくらい実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006001049が提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08006001049からの営業電話はとても熱心ですから、下記についての概算値や目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入した価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
とにかく「自身のペースで」学びましょう
もし08006001049から営業を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりエスリードのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、エスリードに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、08006001049のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する者の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。もちろん、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
今回の08006001049からかけてくるエスリードは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006001049から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006001049以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らずいきなり始まる」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、もれなく通報していきましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近頃の電話機はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」のように問うてその対応をYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
08006001049の体験談について
エスリードが使用している電話番号「08006001049(0800-600-1049)」の皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろん、ただ電話口で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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