「08006001434」は不動産販売の営業電話ですが、不動産運用はいかに少額からスタートしても百万単位で金銭負担がある世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006001434」に対する口コミからわかること
まず、今回の電話番号「08006001434」に対して寄せられた各種口コミをさまざまに確認していると、
・「合法的に個人情報を名簿業者から購入して売り込みをかけているとのこと」
・「不動産投資の熱血電話です」
・「投資用のマンションの熱心な売り込み電話でした」
などの「不動産運用を薦める営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極めよう
不動産会社からの営業はそのすべてが注意すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、物件をいくつかすでに購入していて信頼関係が築けている会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ると即完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資をしたことがない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで入手したがるような物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはこの上なく儲けものです。これは絶対ないとも言い切れないので、この好機を見逃さないためにはやはり備えが大切となります。
その利回り、まさか表面利回りですか?
名前しか知らない人間に営業電話で薦めてくる物件が、現実にどれくらいの掘り出し物でどれくらい実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006001434の利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。08006001434でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、下記項目について目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者を探す広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、買った価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資なのに試算に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
まずは「自身のペースで」学んでください
もし08006001434から勧誘されて不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の説明を一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用だけの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法行為です。当然、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
今回の08006001434は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006001434から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006001434以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を名乗らないまま始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省の用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、もれなく通報しましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、最近の電話は勝手に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」と質問してそのリアクションをYouTubeのような動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08006001434の体験談について
今回の電話番号「08006001434(0800-600-1434)」に対しての口コミを募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。
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