「08006001535」は不動産販売の飛び込みセールス電話ですが、不動産運用はいかに少額からスタートしても百万単位で金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006001535」に対する口コミからわかること
まず、今回の電話番号「08006001535」に対しての各種口コミをさまざまに確認してみると、
・「個人情報を名簿業者から合法的に購入して電話営業しているとのことでした」
・「京都の二条城近くにとびっきりお買い得なマンションが!というテンションの高いマンション投資の飛び込みセールスでした」
・「投資用不動産の熱心なセールス電話」
・「マンション投資の営業電話」
などの「不動産投資営業」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分ける
不動産会社からセールスがあったからといって、全部が全部拒否すべきというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、物件を何度かすでに購入していてそれなりに信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されれば即座に完売することになる物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値のある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資経験もない初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してでも入手したがる物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーな出来事です。これは絶対ないとも断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり勉強が必要となります。
その利回りは、ただの表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間にセールス電話で薦めてくる物件が、現実的にどれほど掘り出し物でどれくらいの実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006001535の言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08006001535でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記についての概算値を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、買った価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
まずは「自身のペースで」学びましょう
もし08006001535からの営業で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話すことをほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する者の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。もちろん、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明白な違法行為です。
今回の08006001535は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006001535から勧誘を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006001535以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を言わずに繰り出される」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省の用意するこちらから業者名を検索して免許行政庁を調べ、もれなく通報しましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、近ごろは電話機で自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」のように電話の向こうに投げかけてそのリアクションをYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08006001535の口コミ体験談に関して
今回の電話番号「08006001535(0800-600-1535)」に対しての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
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