「08006001610」は不動産の販売の営業電話番号ですが、不動産経営はどう少なくとも百万円単位での金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006001610」に寄せられた口コミからわかること
まず、今回の電話番号「08006001610」に対して寄せられた口コミを確認していると、
・「個人情報を名簿業者から法律にのっとって入手して営業をかけているとのことです」
・「マンションの売り込みでした」
・「投資用の不動産の情熱みなぎるセールスです」
・「不動産経営の飛び込みセールスです」
という「不動産投資の営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からのセールスはすべてが例外なく拒否すべきというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件をいくつか購入していてそれなりに信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出るとすぐに完売するような物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件など秒で売れます。
一方で、まだ投資経験もない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金をしてまで買いたがる物件を、人となりも知らぬ人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に儲けものです。これは絶対にないと言い切れないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが欠かせません。
その利回りは、実利回りですか?
見ず知らずの人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、実際のところどれほどの掘り出し物でどれくらいの実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用を開始した場合に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006001610が言う利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。08006001610でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについての目安や概算値を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、購入時の価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
とにかく「自身のペースで」勉強しましょう
もし08006001610からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の説明をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用限定であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する者の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきりと禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わずに始まる」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話勧誘してくる」のも、明らかに違法行為です。
今回の08006001610は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006001610から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006001610以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を言わない」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘してくる」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、徹底的に通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山になります。
また、最近の電話はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」のように電話の向こうに投げてその対応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08006001610の口コミ・体験談について
今回の電話番号「08006001610(0800-600-1610)」の皆様からのお声をお待ちしております。
何らかの取引にいたったお話はもちろんのこと、ただ電話口で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。
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