「08007000279」は不動産販売「東京日商エステム」のセールス電話番号ですが、不動産投資はどんなに少なくとも百万円単位での金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08007000279」に寄せられた声から見えること
まず、この電話番号「08007000279」についての各種口コミを徹底的に確認していると、
・「東京日商エステムからで、名簿業者から法律にのっとって個人情報を購入して電話売り込みをかけているとのこと」
・「不動産の熱心な営業でした」
・「投資用不動産の熱心なセールス電話でした」
などの「不動産運用を薦める営業電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社からセールスがあったからといって、そのすべてが悪いというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、物件を何度か購入して「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と思ってくれている会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ればすぐ完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資の初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも欲しがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運です。これは100パーセントないとも断言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり備えが欠かせなくなります。
まさか表面利回りで投資を語っていませんか?
名前しか知らない人間に対し飛び込み営業で薦めてくる物件が、実際のところどれくらいの掘り出し物でどれくらいの実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08007000279の利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08007000279でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、下記項目について概算値や目安を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者募集に必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合は必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者はNG。
とにかく「自身のペースで」勉強しましょう
もし08007000279から勧誘を受けて不動産投資に関心が出てきたとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の説明をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用のみの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する者の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わないまま繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。当然に、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘してくる」のも、明白な違法行為です。
今回の08007000279は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08007000279から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08007000279以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を名乗らずに繰り出される」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を調べ、徹底的に通報していきましょう。塵も積もれば巨大な山になります。
また、近頃の電話は自動的に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」と問うてそのリアクションをYouTubeのような動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
08007000279の利用体験について
今回の電話番号「08007000279(0800-700-0279)」についての口コミを募集しております。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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