「08008882415」は不動産販売業者「株式会社日商エステム(浅井悦裕代表)」のセールス電話ですが、不動産投資はどれほど少額から始めても百万単位での金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08008882415」への口コミから見えること
まず、この電話番号「08008882415」への口コミを徹底的に確認してみると、
・「日商エステム(?)と名乗る不動産業者」
・「マンション経営の熱心な営業」
・「投資用の不動産の熱心な営業電話でした」
などの「賃貸経営の営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極めよう
不動産会社からのセールス電話はそのすべてが注意すべきというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに何度か物件を購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになれば即完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値がある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも入手したがる物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり持っていくような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーなことです。これは絶対ないと明言できないので、チャンスを見逃さないためにはやはり勉強が大切となります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
会ったことすらない人間にセールス電話で薦めてくる物件が、実際にどれくらい掘り出し物でどれほど実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08008882415の提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。08008882415からの営業電話はとても熱心ですから、下記についての目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」学びましょう
もし08008882415からの営業で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり日商エステムのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、日商エステムに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、08008882415のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用限定であれば、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然に、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話勧誘してくる」のも、明らかに違法行為です。
今回の08008882415からかけてくる日商エステムは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08008882415から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08008882415以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を言わずに始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意してあるこちらから業者名検索をして免許行政庁を調べ、一つ残さず通報していきましょう。塵も積もれば巨大な山になります。
また、最近の電話は自動的に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」と相手に投げかけてその対応をYouTubeのような動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
08008882415の口コミ体験談について
日商エステムが使っている電話番号「08008882415(0800-888-2415)」に対しての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろんのこと、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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