「08008886332」は不動産販売「日商エステム」のセールス電話ですが、不動産経営はどれほど少額で始めても百万単位で金銭負担が伴う世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08008886332」に寄せられた声を確認してみる
まず、今回の電話番号「08008886332」に対する口コミをくまなく確認すると、
・「日商エステムからで、名簿業者から法律にのっとって個人情報を購入して電話営業しているとのことです」
・「マンションの飛び込み営業」
・「投資用不動産を情熱みなぎる電話でセールスしてきました」
という「不動産運用を薦める営業」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社から営業電話があったからといっても、そのすべてが悪いというわけではありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、何回か物件をすでに購入していて「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ると即完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど絶対にありません。本当に資産価値のある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、投資未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してまで入手したがる物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それは非常にラッキーなことです。これは絶対にないと明言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり勉強が欠かせなくなります。
その利回りは、表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、現実的にどれくらい掘り出し物でいかほどの実利回りを確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08008886332の利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08008886332でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記項目について概算値や目安を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者を探す広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…普通は購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資なのに試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
とにかく「自身のペースで」学びましょう
もし08008886332から勧誘を受けて不動産投資に関心が出てきたとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話すことをほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築のイメージが濃いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用だけであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方で築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する者の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。言うまでもなく、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
今回の08008886332は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08008886332から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08008886332以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を名乗らないまま始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘してくる」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意するこちらから業者名検索をして免許行政庁を調べ、片っ端から通報しておきましょう。塵も積もれば巨大な山と化します。
また、最近の電話はデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」と相手に問うてその対応をYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
08008886332の口コミ体験について
今回の電話番号「08008886332(0800-888-6332)」の皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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