「08024330600」は不動産買い取り会社の電話番号ですが、実は、このような買い取り営業に対して、対応方法として最も有効打となりうるのが、あらかじめ無料の一括査定などで自身の物件の適正価格を確認しておくことです。物件を手放す意図の有無は関係なく、有効な対処法となります。
逆に、最も悪手となるのが、「いい値段がつくのなら、別に売っちゃっても良いかな」と何となく考えているのに、自身の物件の正確な金額を知らないことです。これでは、電話をかけている側からすると「まだまだ売ってもらえる可能性があるかもしれない」となりがちなので、その後も電話営業があるかもしれませんし、明確な金額を根拠に出して断っていないほうにも隙があると言えます。
以下、「08024330600」への口コミと対処法についてご参照ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08024330600」に寄せられた声からわかること
この電話番号「08024330600」について各種口コミを確認すると、
・「アールコネクト(?)とかいう不動産屋からです」
・「あなたが所有されている物件を売却していただけないでしょうかということでした」
などの「不動産買い取り営業」で一致しています。不動産関連の会社で間違いないことでしょう。
「08024330600」が悪くない値段をつけてくれるのなら、別に手放しても良いかなという場合
まず、「08024330600」も含めてどこかの買い取り会社が悪くない値段をつけてくれるのであれば、別に売り払っても良いかなとお考えの場合、複数の買い取り会社が他社より上を行こうと競って値段をつけてくれる一括査定は必須です。なぜなら、一括査定で高値を競ってもらえば、一括査定しない場合と比べると当然に売却価格が高くなるからです。一括査定で競って高値をつけてもらって相場より低くなることはありません。
これはすなわち、一括査定の競争を経ずにたった一社からだけの提示金額で「おっ、なんかいい金額かも」などと勘違いして即決売却してしまうと、競争原理が働いてない不完全な価格なので実は相場より4桁万円も安値だったということも普通に起こり得ます。「他社よりも高く落札しよう」と高値を競ってもらえる一括査定であっても、その各社の入札額に数百万円の差が出ることが珍しくないのですから。
買い取り営業対策としての一括査定
冒頭でも書いた通り、この一括査定の最高金額とその査定額の根拠は、買い取り営業への対処法としても機能します。
一括査定で得た最高金額を「08024330600」に伝えて「08024330600」が自身の査定額の根拠を示したうえでその最高額より高値をつけられない場合、「08024330600」の買い取り営業電話は止まります。提示額で明確に負けてしまって断られている業者がしつこく無駄な営業を意味なく続けることなどありません。
逆に、一括査定の最高額を上回る提示額がその根拠とともに「08024330600」から示され、さらにそれが自身にとって満足のいく金額だった場合、それはそれで売却先として「08024330600」を選べば良いだけの話です。
そして、一括査定で出た最高金額を超える提示額が「08024330600」からあったものの、根拠が不明瞭でさらにそれが自分にとって満足のいく価格ではなかった場合、一度でもはっきりと断るともう電話営業はかかってきません。それ以上の営業が宅建業法違反の違法行為となることは「08024330600」も重々承知しているからです。
一括査定を毛嫌いしている方へ
ちなみに、この手の「一括査定」を好ましく思わない方もいらっしゃるかと思います。引越しや車の一括査定は迷惑な営業電話がかかってくることがありますから、不動産の一括査定もどうせ同類だろうと心配になるのもうなずけます。
ただ、不動産では制度的にそのような迷惑営業や根拠のない高値査定を排除できている一括査定もあります。
たとえば、60秒あれば終えられるこちらの無料査定サービスは、しつこい営業電話を制度的に完全に排除できているサービスなので、実はすでに400万人以上もの不動産オーナーにご利用いただいています。毎日大量に見積もり入札されています。大手から地場の不動産屋まで競って見積もりしてくるので、リンク先で確認できる通り、査定で100万円や200万円程度の上方修正は当たり前です。
私自身がこの査定サービスを心底信頼できるのは、一括査定にありがちなしつこいセールスを繰り返す迷惑業者や根拠のない高値の撒き餌査定を制度的に徹底して排除していることです。何しろ、一括査定後に迷惑営業を受けた場合、その業者を通報すればサービス内から退場させてくれるのです。私の知る限り、これほどの規模の一括査定サイトで迷惑業者を見事に排除できているのはここだけです。
だからこそ、この10年間で実に400万人の不動産オーナーの信頼を勝ち取るほど成長を続けているのです。当然、利用しても迷惑営業を受けることは、絶対にありません。断言します。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、08024330600から買い取り営業があるということは、他の不動産会社からもアプローチを受けている方は少なくないことでしょう。今回の08024330600についてコンプライアンスがどうこうというのは当方はまったく知りませんが、他の不動産会社の中にはコンプライアンス違反と思われるセールスも残念ながら見受けられます。それらの悪質業者への備えとして、以下の情報をお役立てください。
まず、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
もし、08024330600以外の会社から買い取り営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘する」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれません。あまり知られていませんが、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも実は違法行為なのです。当然、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のもまた、明確な違法行為なのです。これらに該当する業者は、国土交通省が用意しているこちらで業者名検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報していきましょう。チリも積もれば大きな山と化します。
また、最近の電話は勝手に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」のように相手に投げかけてその対応をYouTubeやTwitterなどのSNSで共有するのも良いかもしれません。
08024330600の利用体験について
今回の電話番号「08024330600(080-2433-0600)」に対しての皆様からのお声を募集中です。
たとえば「相続してすぐ電話がきてびっくりした」や「収益が悪化してちょうど損切りしたかったタイミングで電話がかかってきた」などの何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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