「08042913563」は不動産販売業者のセールス電話番号ですが、実は不動産投資を始めるにあたってはその仕組み上、特に不動産投資が初めての方がこの手のセールス電話で不動産投資のスタートを切るのはあまりお薦めできることではありません。不動産投資はいかに少額から始めても百万単位の金銭負担が求められる世界です。以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08042913563」に寄せられた口コミを確認してみる
まず、この電話番号「08042913563」に対して寄せられた口コミを徹底的に確認してみると、
・「マンション投資のセールス電話」
・「投資用不動産営業、とにかくしつこい」
・「マンションの飛び込み営業電話」
という「不動産投資営業」で一致しています。同時に、こちらの都合を無視する一方的な迷惑電話であるとの声も実に多く散見されます。正直、この迷惑電話という時点であまりお薦めできませんが、次に営業電話の仕組みからもお薦めしかねる理由を解説します。
執拗すぎる場合「売れ残り物件」の可能性も
もちろん、不動産会社から営業を受けたからといって、そのどれもが悪いというわけでもありません。何回か物件をすでに購入して「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、「掘り出し物」の営業電話を頂戴できることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されれば即完売する類の物件です。売れ残ることなど絶対にありません。
一方で、まだ投資をしたことがない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで欲しがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり持っていくでしょうか。私だったらそのようなことはしません。他にもっと優先順位の高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値がある良い物件など秒で売れますから、電話セールスがしつこければしつこいほど、それは売れてない物件の可能性も濃厚となります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円くらいで「自分は特別な物件にふさわしいと選ばれたにちがいない!」と勘違いすると酷い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税目的で赤字にしておく物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字分を本業の所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税できる金額を超えて持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
たちの悪い電話セールスへの対応方法
不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う者の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らない」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。
当然、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
万が一、「業者名を名乗らないまま始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘してくる」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらで会社名を検索して免許行政庁を調べ、一つ残らず通報していきましょう。塵も積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話で自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」のように電話の向こうに問うてその対応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
警戒すべきセールス電話の見分け方
そもそも、飛び込みセールスで会ったことすらない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回り?」と意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、見せかけだけの表面利回りではなく、実際の運用に必要な諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える暇を与えないゴリ押しスタイルの不動産会社は、表面利回りばかりを見せたがります。
もし、08042913563の提示する利回りに以下の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非確認してください。下記についての概算値を電話で答えられない、言いたがらない、あるいは「まずはお会いしてその際にでもお話を」などの反応があるなら、会うのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…通常は購入した価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」学んでください
もし08042913563から勧誘されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり相手のペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIというマンション投資会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」と断ったのに、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用のみの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしく攻めたいのなら、たとえばこちらは少し変わった切り口の投資スタイルで、電話営業に頼ることもせず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでこの投資スタイルのツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからぬままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
08042913563の体験談に関して
電話番号「08042913563(080-4291-3563)」の皆様からのお声をお待ちしております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろんのこと、ただ電話でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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