「08067088651」は不動産販売の営業電話ですが、不動産投資はいくら少額からスタートしても百万単位で金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08067088651」に対する口コミから見えること
まず、今回の電話番号「08067088651」について投稿された各種口コミを子細に確認していると、
・「個人情報を名簿業者から法律にのっとって購入して営業しているそうです」
・「不動産投資の熱血営業でした」
・「投資用の不動産の熱心な営業電話」
・「不動産経営の熱血セールスでした」
という「不動産運用のセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からのセールスはそのどれもが例外なく注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、いくつか物件をすでに購入して信頼関係が築けている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐ完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金をしてまで入手したがる物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーなことです。これは100パーセントないとは断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが欠かせなくなります。
その利回り、実利回りですか?
名前しか知らない人間に飛び込みセールスで薦めてくる物件が、現実的にどれくらい掘り出し物でどれほど実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用を開始した場合に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08067088651の利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08067088651でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、これらについての概算値や目安を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者募集に必要な広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…通常は購入価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
とにかく「自身のペースで」勉強しましょう
もし08067088651から勧誘を受けて不動産投資に関心が出てきたとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の発言をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用限定であれば、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する人間の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然に、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の08067088651は当然に法令を遵守する会社ですから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08067088651から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08067088651以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を言わずに繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘してくる」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省の用意するこちらから業者名検索をして免許行政庁を確認し、もれなく通報しましょう。塵も積もれば巨大な山になります。
また、近頃の電話は自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」のように電話の向こうに問うてそのリアクションをYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08067088651の体験談に関して
今回の電話番号「08067088651(080-6708-8651)」についての皆様からのお声をお待ちしております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろんのこと、ただ電話で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。
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