「08071785047」は不動産の販売会社の飛び込みセールス電話ですが、実は不動産投資を始めるにあたってはその仕組み上、とりわけ不動産投資が初めての方がこの手の電話営業で不動産投資のスタートを切ることはあまり好ましいことではありません。不動産投資はどんなに少額で始めても百万単位の金銭負担が伴う世界ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08071785047」に寄せられた口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「08071785047」についての口コミを子細に確認すると、
・「マンション投資の飛び込みセールス」
・「関西の1K中古マンション投資でした」
・「不動産の迷惑電話」
という「不動産投資を薦める営業電話」で一致しています。そして同時に、こちらの都合を無視する身勝手な迷惑電話であるとの声も実に多く散見されました。正直、この迷惑電話という時点でもあまりお薦めできませんが、続いて、営業電話の仕組みからもお薦めできない理由を解説します。
異常にしぶとい場合「売れ残り物件」の可能性も
もちろん、不動産会社から営業があったからといって、すべてが例外なく悪いというわけでもありません。何度か物件をすでに購入していて「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。
一方で、まだ投資を知らない未経験者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してまで欲しがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり差し出すでしょうか。私だったらそんなことはしません。他にもっと優先順位の高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値ある良い物件は秒で売れますから、しつこく営業電話が繰り返されれば繰り返されるほど、それは売れ残り物件の可能性も高くなります。それなのに、たとえば年収がせいぜい1,000万円くらいで「自分は非公開物件にふさわしいと選ばれたはずだ!」と勘違いすると痛い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるからという事情が大きいです。また、「節税が目的の赤字にする物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字分を本業での所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税できる金額を超えた持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
しつこい電話勧誘に対する対応方法
不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。
もちろん、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」のも、明らかな違法行為です。
万が一、「会社名を言わずに繰り出される」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省の用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報していきましょう。塵も積もれば大きな山となります。
また、最近の電話機は自動的に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」のように相手に問うてその対応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
警戒すべきセールスの見分け方
そもそも、営業電話で会ったことすらない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって?」とまるで意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、うわっつらの表面利回りではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。客に考える時間を与えないごり押し営業の不動産会社は、表面利回りばかりを見せたがります。
もし、08071785047の説明する利回りに以下の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非確認してみてください。これらについて目安を電話で即答できない、答えたがらない、あるいは「一度お会いしてその際にでもお話を」などの反応があるなら、面談は控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
とにかく「自身のペースで」学んでください
もし08071785047から営業を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり相手のペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIという不動産販売業者から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしても、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用ではなくあくまで運用一辺倒であれば、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしくいきたいのであれば、たとえばこちらは他と違う切り口の投資スタイルで、電話営業などに頼らず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでもこの手法のツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう投資スタイルもあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからないままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
08071785047の口コミ体験に関して
電話番号「08071785047(080-7178-5047)」の皆様からのお声を募集しております。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
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