「08091944585」は不動産の販売会社のセールス電話ですが、実は不動産投資を始めるにあたってはその仕組み上、とりわけ不動産投資が初めての方がこの類の飛び込み営業で不動産投資をスタートさせることはあまりお薦めはできません。不動産投資はどう少なくても百万円単位で金銭負担が求められる世界です。以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08091944585」に対する口コミからわかること
まず、この電話番号「08091944585」について寄せられた口コミを片っ端から確認していると、
・「不動産の飛び込みセールス電話」
・「投資用不動産の押し売り電話」
・「不動産運用の飛び込み営業電話」
という「不動産投資を薦める営業」で一致しています。また同時に、相手の都合を無視した迷惑電話であるとの声も多く散見されます。正直なところこの迷惑電話という時点でもあまりお薦めできませんが、次に、営業電話の仕組みからもお薦めできない理由を見ていきます。
しつこい場合「売れ残っている物件」の可能性も
もちろん、不動産会社からセールスを受けたからといって、そのどれもが例外なく悪いというわけでもありません。すでに物件を何回か購入していて「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されると即完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも欲しがるような物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり持っていくでしょうか。私だったらそんなことはしません。他にもっと優先度の高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値のある良い物件は秒で売れますから、電話営業がしつこければしつこいほど、それは売れ残った物件の可能性も濃厚になります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円くらいで「自分は特別な物件にふさわしいと選ばれたんだ!」と勘違いすると痛い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税が目当てで赤字にしておく物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字を本業での所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税できる金額以上の持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
たちの悪い電話勧誘を受けた場合の対応方法
不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明白に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わずに始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法行為です。
当然ながら、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
万が一にも、「業者名を言わずに繰り出される」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘してくる」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残らず通報しておきましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、近頃の電話は自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」のように相手に問いかけてその対応をYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
注意が必要なセールスの見分け方
そもそも、飛び込みセールスで名前しか知らない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって?」とまるで意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、うわっつらの表面利回りではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える暇を与えないごり押しスタイルの不動産会社が見せる利回りは、表面利回りばかりです。
もし、08091944585が提示する利回りに次の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非確認してみてください。下記についての概算値や目安を電話で言えない、言いたがらない、あるいは「一度お会いしてその時にお話を」などの反応がある場合、話を進めるのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、買った価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まずは「自身のペースで」学んでください
もし08091944585からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり相手のペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIという不動産販売業者から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」と断っても、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用限定であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしく攻めたいのであれば、たとえばこちらは少し違う切り口で、電話営業に頼ることもせず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでこの手法のツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからぬままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
08091944585の口コミ体験談について
電話番号「08091944585(080-9194-4585)」の口コミを募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろん、ただ電話口で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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