「08003006601」は不動産の販売のセールス電話ですが、不動産運用はどんなに少額で始めても百万円単位の金銭負担が生じる世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08003006601」に対する声からわかること
まず、今回の電話番号「08003006601」に対して寄せられた口コミをさまざまに確認していると、
・「名簿業者から個人情報を法律にのっとって入手して営業しているとのことです」
・「マンション経営の飛び込みセールス電話です」
・「投資用不動産の熱意みなぎるセールスでした」
などの「不動産投資セールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社から営業があったからといって、すべてが例外なく注意すべきというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、何度か物件をすでに購入して「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と思ってくれている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになれば即完売するような物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、投資未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金をしてまで買いたがるような物件を、人となりも知らない人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなく幸運なことです。これは100パーセントないとは断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり勉強が欠かせなくなります。
その利回り、まさか表面利回りですか?
見ず知らずの人間にセールス電話で薦めてくる物件が、現実的にどれほど掘り出し物でどれくらい実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08003006601が言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08003006601でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについて目安や概算値を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室など絶対にあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まず「自身のペースで」学んでください
もし08003006601からの電話で不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の説明をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用だけの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する者の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
を厳に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。当然に、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘する」のも、明確な違法行為です。
今回の08003006601は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08003006601から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08003006601以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を名乗らない」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘してくる」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省の用意するこちらから業者名を検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報しましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、近ごろは電話機で勝手に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」と相手に質問してその対応をSNSやYouTubeで共有してみるのも良いかもしれませんね。
08003006601の口コミ体験談について
今回の電話番号「08003006601(0800-300-6601)」についての口コミを募集しております。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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