「0422672552」は不動産の販売業者「トーシンパートナーズ」の営業電話番号ですが、実は不動産投資を行うにあたってはその仕組み上、とりわけ投資初心者の方がこのような電話セールスで不動産投資を始めるのはあまり好ましくはありません。不動産投資はどんなに少額で始めても百万単位は金銭負担が求められる世界ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0422672552」に寄せられた声を確認してみる
まず、今回の電話番号「0422672552」について投稿されている口コミを片っ端から確認してみると、
・「不動産経営の飛び込みセールス電話」
・「何度断って再勧誘を拒否する意思を伝えても、平気で再勧誘してくる違法業者」
・「マンション運用の営業」
という「不動産投資の営業電話」で一致しています。そして同時に、相手の都合を考えない身勝手な迷惑電話であるとの苦情も多く散見されました。正直この迷惑電話という時点であまりお薦めできませんが、次に営業電話の仕組みからもお薦めできない理由を解説します。
執拗すぎる場合「売れ残っている物件」の可能性も
もちろん、不動産会社からセールス電話があったからといって、全部が全部悪いというわけでもありません。何回か物件をすでに購入していてそれなりの信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ると即座に完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで欲しがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり差し出すでしょうか。私ならそのようなことはしません。他にもっと優先度が高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値がある良い物件など秒で売れますから、しつこくセールス電話が繰り返されれば繰り返されるほど、それは売れ残り物件の可能性が濃厚となります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円くらいで「自分は特別な物件にふさわしいと選ばれたはずだ!」と勘違いすると大失敗します。これはただ、ローンを組ませられるからという事情が大きいです。また、「節税が目的の赤字にしておく物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字を本業の所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税できる金額を超えた持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
悪質な電話営業に対する対応方法
トーシンパートナーズなど不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わずに繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。
当然ながら、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
万が一、「会社名を言わないまま繰り出される」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘してくる」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省の用意するこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、片っ端から通報していきましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、最近の電話機はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」のように相手に投げてその反応をYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
警戒すべき電話営業の見分け方
そもそも、営業電話で会ったことすらない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、見せかけの表面利回りではなく、実際の運用に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える時間を与えないゴリ押しスタイルの不動産会社が見せてくる利回りは、表面利回りばかりです。
もし、0422672552の利回りに次の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非質問してください。これらについての目安や概算値を電話で言えない、答えたがらない、あるいは「一度お会いしてその際にお話を」などの反応があったなら、面談は控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入した価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし0422672552から勧誘を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりトーシンパートナーズのペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIという不動産販売会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしても、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしく攻めたいのであれば、たとえばこちらは他と違う投資スタイルで、電話営業に頼ることもせず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでこの投資スタイルのツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからぬままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
0422672552の利用体験について
トーシンパートナーズが使用している電話番号「0422672552(0422-67-2552)」に対しての口コミを募集しております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろんのこと、ただ電話口でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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