「08003006326」は不動産販売会社「株式会社日商エステム(浅井悦裕代表)」のセールス電話番号ですが、不動産投資はどんなに少額から始めても百万単位で金銭負担が生じる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08003006326」に対する声を確認してみる
まず、今回の電話番号「08003006326」に対する口コミをさまざまに確認してみると、
・「不動産の熱血営業です」
・「投資用の不動産の情熱あふれるセールス」
・「不動産運用の営業電話です」
・「いつもの日商エステムでした」
・「合法的に個人情報を名簿業者から購入して売り込みしているとのことです」
という「不動産経営のセールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分ける
不動産会社から営業電話があったからといって、そのすべてが例外なく悪いというわけでもありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何度か購入していて「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出れば即座に完売する類の物件です。売れ残ることなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも買いたがる物件を、人となりも知らない人間に突然差し出すような営業がいたら、それはこの上なくラッキーな出来事です。これは絶対ないと断言できないので、好機を見逃さないためにはやはり事前の備えが欠かせません。
その利回り、実は表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対し飛び込みセールスで薦めてくる物件が、現実にどれほど掘り出し物でどれほどの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08003006326の言う利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08003006326からの営業電話は非常に熱心ですから、下記について目安や概算値を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はNG。
まず「自身のペースで」学びましょう
もし08003006326から勧誘を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり日商エステムのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、日商エステムに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、08003006326のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する者の氏名」を伏せて勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わずに始まる」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法です。もちろん、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
今回の08003006326からかけてくる日商エステムは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08003006326から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08003006326以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を名乗らないまま始まる」「自分の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意しているこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報しましょう。塵も積もれば大きな山となります。
また、近頃の電話機はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」と相手に投げてその反応をYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
08003006326の体験談について
日商エステムが使用している電話番号「08003006326(0800-300-6326)」の口コミを募集しております。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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