「08006002870」は不動産販売業者「株式会社ゴールドファステート(有田優代表)」の飛び込みセールスですが、不動産運用はどれほどすくなくとも百万円単位の金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006002870」に寄せられた口コミから見えること
まず、今回の電話番号「08006002870」について投稿された口コミを片っ端から確認してみると、
・「名簿業者から法律にのっとって個人情報を購入して売り込みしているとのこと」
・「マンションのセールスでした」
・「投資用マンションの熱意あふれるセールス」
・「マンション投資のセールス」
・「ゴールドファステートという感じの不動産屋」
などの「賃貸経営を薦めるセールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からセールスを受けたからといって、全部が全部断るべきというわけでもありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、いくつか物件を購入していてそれなりの信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されるとすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してまで手に入れたがるような物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり持っていくような営業がいたら、それはとんでもなく幸運な出来事です。これは絶対ないとも断言できないので、チャンスを見逃さないためにはやはり勉強が欠かせなくなります。
その利回りは、表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間にセールス電話で薦めてくる物件が、現実にどれほどの掘り出し物でいかほどの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006002870が提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08006002870からの営業電話は非常に熱心ですから、これらについての概算値を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者募集に必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
とにかく「自身のペースで」学びましょう
もし08006002870から勧誘を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりゴールドファステートのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、ゴールドファステートに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、08006002870のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用のみの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する者の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法です。当然ながら、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の08006002870からかけてくるゴールドファステートは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006002870から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006002870以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を言わない」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘してくる」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意しているこちらで業者名検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報しましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近ごろは電話で勝手に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」のように電話の向こうに投げてそのリアクションをYouTubeやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08006002870の口コミ体験について
ゴールドファステートが使っている電話番号「08006002870(0800-600-2870)」に対しての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろんのこと、ただ電話でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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