「08006001061」は不動産の販売の営業電話番号ですが、不動産運用はいくら少額から始めても百万円単位の金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006001061」に寄せられた口コミからわかること
まず、この電話番号「08006001061」に対する各種口コミを片っ端から確認すると、
・「個人情報を名簿業者から合法的に入手して電話営業しているとのことでした」
・「マンションの売り込みでした」
・「投資用マンションの熱血営業です」
という「賃貸経営を薦める営業」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社から営業を受けたからといって、そのすべてが注意すべきというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、何度か物件をすでに購入して「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐに完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資経験もない初心者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してでも手に入れたがるような物件を、人となりすら知らない人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それは非常に儲けものです。これは100パーセントないとは言い切れないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の備えが大切となります。
まさか表面利回りで投資を語っていませんか?
会ったことすらない人間に対し飛び込み営業で薦めてくる物件が、現実にどれほどの掘り出し物でいかほどの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006001061が提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08006001061でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、下記項目について概算値を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合に必須。融資なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
とにかく「自身のペースで」勉強しましょう
もし08006001061から勧誘されて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の言うことをほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用だけの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法です。当然、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘してくる」のも、明らかに違法行為です。
今回の08006001061は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006001061から営業があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006001061以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を言わずに始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省の用意するこちらで業者名検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報しましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、最近の電話機はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」と質問してそのリアクションをYouTubeやSNSで共有するのも良いかもしれません。
08006001061の口コミ体験談に関して
今回の電話番号「08006001061(0800-600-1061)」に対しての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
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