「08006001285」は不動産の販売のセールス電話番号ですが、不動産投資はいかに少額から始めても百万単位での金銭負担が求められる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006001285」への口コミを確認してみる
まず、この電話番号「08006001285」について投稿されている口コミをさまざまに確認すると、
・「名簿業者から個人情報を法律にのっとって購入して電話をかけているそうです」
・「不動産経営の営業電話」
・「投資用マンションの情熱あふれる売り込みです」
という「賃貸経営のセールス電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社から営業電話があったからといっても、すべてが例外なく断るべきというわけでもありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、すでにいくつか物件を購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐに完売することになる物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。本当に資産価値がある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資の初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも入手したがるような物件を、人となりも知らない人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それはこの上なく儲けものです。これは100パーセントないとは言い切れないので、この好機を見逃さないためにはやはり勉強が必要となります。
その利回りは、実利回りですか?
見ず知らずの人間に対し飛び込み営業で薦めてくる物件が、実際にどれくらい掘り出し物でどれくらい実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要な諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006001285の提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。08006001285でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、下記について目安や概算値を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
まずは「自身のペースで」学んでください
もし08006001285からセールスされて不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話すことをほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用のみであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う者の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきりと禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。当然ながら、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにまた電話勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の08006001285は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006001285から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006001285以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を言わない」「自分の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意しているこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、もれなく通報しましょう。塵も積もれば巨大な山と化します。
また、最近の電話は自動的に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」のように電話の向こうに投げてみてそのリアクションをYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
08006001285の利用体験について
今回の電話番号「08006001285(0800-600-1285)」の皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。
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