「08001007293」は不動産の販売の飛び込み営業ですが、不動産投資はどれほど少額で始めても百万円単位は金銭負担がある世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08001007293」に寄せられた声から見えること
まず、今回の電話番号「08001007293」に寄せられた口コミをさまざまに確認してみると、
・「日商エステムからで、名簿業者から合法的に個人情報を購入して電話営業しているとのことです」
・「不動産経営の飛び込み営業電話です」
・「マンション運用の営業電話でした」
という「不動産経営のセールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からセールスを受けたからといって、そのどれもが例外なく悪いというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに何回か物件を購入していて「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と思ってくれている会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資を知らない初心者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金をしてでも買いたがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それはこの上なくラッキーです。これは絶対ないとは断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが必要となります。
表面利回りではなく実利回りを意識しよう
会ったことすらない人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、実際のところどれくらいの掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08001007293が提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08001007293でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについて概算値や目安を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合は必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者はダメ。
とにかく「自身のペースで」学んでください
もし08001007293からの電話で不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する者の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わずに繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然ながら、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の08001007293は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08001007293から勧誘を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08001007293以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を言わずに繰り出される」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省の用意するこちらで業者名を検索して免許行政庁を調べ、もれなく通報しましょう。チリも積もれば大きな山となります。
また、最近の電話はデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」と相手に問いかけてその対応をYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
08001007293の体験談に関して
今回の電話番号「08001007293(0800-100-7293)」の口コミを募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話口でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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