「0120202133」は不動産の販売会社「株式会社日商エステム(浅井悦裕代表)」の営業電話ですが、不動産運用はいくら少額から始めても百万単位の金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0120202133」に対する口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「0120202133」についての口コミを片っ端から確認すると、
・「日商エステムとかいう不動産業者」
・「不動産投資の熱血電話でした」
・「投資用マンションを情熱みなぎる電話で売り込み」
という「不動産経営を薦める営業電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極める
不動産会社からのセールスはすべてが例外なく注意すべきというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、物件を何度かすでに購入していてそれなりの信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出れば即座に完売することになる物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値のある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資経験もない初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してでも手に入れたがるような物件を、人となりも知らぬ人間に突然持っていくような営業がいたら、それは非常に儲けものです。これは100パーセントないとも断言できないので、好機を見逃さないためにはやはり勉強が必要となります。
その利回り、実利回りですか?
会ったことすらない人間に対しセールス電話で薦めてくる物件が、実際のところどれほど掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0120202133が言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0120202133からの営業電話はとても熱心ですから、下記項目についての目安や概算値を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者を探す広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」勉強しましょう
もし0120202133から勧誘を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり日商エステムのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、日商エステムに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、0120202133のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが濃いかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用のみの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う者の氏名」を伏せて勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法です。当然、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の0120202133からかけてくる日商エステムは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0120202133から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0120202133以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を名乗らないまま始まる」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘する」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらから業者名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残さず通報していきましょう。塵も積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話機で自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」のように問うてその対応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
0120202133の口コミ体験に関して
日商エステムが使っている電話番号「0120202133(0120-202-133)」についての口コミをお待ちしております。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。
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