「0120211154」は不動産の販売の営業電話番号ですが、不動産経営はいかに少額からスタートしても百万単位の金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0120211154」に対する口コミからわかること
まず、今回の電話番号「0120211154」について投稿されている各種口コミをさまざまに確認してみると、
・「合法的に個人情報を名簿業者から入手して営業をかけているとのことでした」
・「不動産経営の熱意あふれるセールスでした」
・「投資用マンションの熱意みなぎる売り込みでした」
などの「不動産運用を薦めるセールス電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極める
不動産会社からのセールスはそのどれもが例外なく注意すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、いくつか物件を購入していて「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになれば即完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値のある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資をしたこともない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってまで買いたがる物件を、人となりすら知らぬ人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運です。これは絶対にないとは明言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが必要となります。
その利回り、表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、実際のところどれくらいの掘り出し物でどれほど実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0120211154の利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。0120211154でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、下記項目について概算値や目安を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室など絶対にあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…通常は購入した価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合は必須。融資なのに試算に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
まず「自身のペースで」学んでください
もし0120211154から営業を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する者の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。言うまでもなく、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」のも、明らかな違法行為です。
今回の0120211154は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0120211154から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0120211154以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を名乗らずいきなり始まる」「自分の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意しているこちらから業者名検索をして免許行政庁を調べ、もれなく通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山と化します。
また、近頃の電話機はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」のように相手に投げてみてその反応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
0120211154の体験談について
今回の電話番号「0120211154(0120-211-154)」の皆様からのお声を募集しております。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
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