「0120615258」は不動産販売会社の営業電話番号ですが、実は不動産投資を行うにあたってはその仕組み上、特に未経験の方がこのような電話営業から不動産投資を始めることはあまり好ましくありません。不動産投資はいかに少額からスタートしても百万単位での金銭負担が伴う世界です。以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0120615258」に寄せられた声から見えること
まず、今回の電話番号「0120615258」について投稿された口コミを徹底的に確認してみると、
・「マンション経営の飛び込みセールス電話」
・「大阪の梅田駅前にあるマンションに投資しませんかという押し売り。断っているのに一方的に話し続けます」
・「不動産運用のセールス」
・「梅田駅前にあるマンションを購入させようとハイテンションで台本を読み続ける変な人」
などの「不動産投資営業」で一致しています。同時に、こちらの都合などお構いなしの一方的な迷惑電話であるとの苦情が実に多く散見されました。正直、この迷惑電話という時点でもあまりお薦めできませんが、次に営業電話の仕組みからもお薦めできない理由を解説します。
異常にしぶとい場合「売れ残っている物件」の可能性も
もちろん、不動産会社から営業があったからといって、そのすべてが例外なく悪いというわけでもありません。すでに何度か物件を購入していて「この人は良い物件さえ紹介すればすぐ買ってくれる」と信頼されている会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されれば即座に完売するような物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってでも欲しがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり差し出すでしょうか。私だったらそのようなことはしません。もっと他に優先度の高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値ある良い物件など秒で売れますから、電話セールスが執拗であればあるほど、それは売れてない物件の可能性が高くなります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円くらいで「自分は非公開物件にふさわしいと選ばれたにちがいない!」と勘違いすると酷い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるからという事情が大きいです。また、「節税が目当ての赤字にする物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字を本業の所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税できる金額を超えて持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
しつこい電話勧誘を受けた場合の対応方法
不動産会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。
もちろん、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
もし、「業者名を名乗らないまま始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意してあるこちらで業者名検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報しましょう。塵も積もれば巨大な山と化します。
また、近ごろは電話で自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」と相手に質問してそのリアクションをYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
注意すべき電話セールスの見分け方
そもそも、セールス電話で会ったことすらない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、見せかけだけの表面利回りではなく、実際の運用に必要な諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。客に考える暇を与えないごり押し営業の不動産会社が見せる利回りは、表面利回りばかりです。
もし、0120615258の利回りに以下の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非確認してみてください。下記項目について目安や概算値を電話で即答できない、言いたがらない、あるいは「軽くお会いしてその際にでもお話を」などの反応があった場合、会うのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入した価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし0120615258から勧誘を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり相手のペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIというマンション販売会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしたのに、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしくいきたいのなら、たとえばこちらは他と違う投資スタイルで、電話営業に頼ることなく実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでもこの手法のツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう投資スタイルもあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからぬままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
0120615258の口コミ体験に関して
電話番号「0120615258(0120-615-258)」についての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろん、ただ電話上で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。
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