「0343460856」は不動産販売のセールス電話番号ですが、不動産投資はどれほど少額からスタートしても百万円単位は金銭負担が伴う世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0343460856」に対する声を確認してみる
まず、この電話番号「0343460856」に対する口コミをさまざまに確認してみると、
・「名簿業者から法律にのっとって個人情報を購入して電話営業しているとのこと」
・「マンションの営業でした」
・「投資用不動産の熱心なセールス電話」
などの「不動産経営のセールス」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分ける
不動産会社からの営業電話はそのどれもが例外なく悪いというわけでもありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何度か購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐ買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されると即完売する類の物件です。売れ残ることなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件など秒で売れます。
一方で、投資未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも入手したがる物件を、人となりも知らぬ人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それはこの上なく幸運なことです。これは絶対にないとは明言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが欠かせなくなります。
その利回りは、実利回りですか?
見ず知らずの人間に対しセールス電話で薦めてくる物件が、現実的にどれくらいの掘り出し物でどれほど実利回りが確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0343460856が提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。0343460856でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、これらについての概算値や目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…通常は購入価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」学んでください
もし0343460856からセールスされて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話すことを一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用限定であれば、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法です。もちろん、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」のも、明白な違法行為です。
今回の0343460856は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0343460856から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0343460856以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を名乗らない」「電話をかけている者の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘する」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらから業者名検索をして免許行政庁を調べ、徹底的に通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話機で勝手に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」と電話の向こうに質問してそのリアクションをYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
0343460856の口コミ・体験談について
今回の電話番号「0343460856(03-4346-0856)」の口コミをお待ちしております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろんのこと、ただ電話でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。