「0344266130」は不動産販売業者「オンリーホーム」の飛び込みセールス電話ですが、不動産運用はどれほど少額から始めても百万単位の金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0344266130」への口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「0344266130」について口コミをくまなく確認してみると、
・「オンリーホーム(?)とかいう感じの不動産屋」
・「マンション投資のセールス」
・「投資用不動産の熱意みなぎるセールスです」
・「マンション投資の熱意あふれるセールス」
などの「不動産運用営業」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分ける
不動産会社からのセールス電話はそのどれもが例外なく注意すべきというわけでもありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでにいくつか物件を購入して「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と思ってくれている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ればすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値のある良い物件など秒で売れます。
一方で、まだ投資の未経験者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてまで入手したがる物件を、人となりも知らない人間に突然差し出すような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーなことです。これは絶対にないと断言できないので、チャンスを見逃さないためにはやはり勉強が欠かせません。
その利回りは、表面利回りじゃないですか?
会ったことすらない人間にセールス電話で薦めてくる物件が、現実にどれほど掘り出し物でいかほどの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0344266130が説明する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。0344266130からの営業電話は非常に熱心ですから、下記についての概算値を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…通常は購入価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はNG。
まず「自身のペースで」勉強してください
もし0344266130から営業されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりオンリーホームのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、オンリーホームに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、0344266130のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用限定であれば、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。もちろん、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」のも、明らかな違法行為です。
今回の0344266130からかけてくるオンリーホームは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0344266130から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0344266130以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を言わずに始まる」「自分の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらで業者名検索して免許行政庁を調べ、片っ端から通報しましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近ごろは電話機で勝手に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」と電話の向こうに問うてその反応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
0344266130の体験談に関して
オンリーホームが使用している電話番号「0344266130(03-4426-6130)」についての口コミをお待ちしております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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