「0355632611」は不動産の販売の飛び込みセールス電話ですが、不動産運用はどんなに少額から始めても百万円単位は金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0355632611」の口コミを確認してみる
まず、この電話番号「0355632611」について口コミを確認してみると、
・「名簿業者から合法的に個人情報を購入して売り込みをかけているとのことです」
・「不動産経営の飛び込み営業」
・「投資用不動産を情熱みなぎる電話でセールスしてきます」
などの「不動産経営を薦めるセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分けよう
不動産会社から営業があったからといって、そのすべてが例外なく悪いというわけでもありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、物件を何度か購入していて「この人は良い物件さえ紹介すればすぐ買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出るとすぐに完売間違いなしの物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資経験もない人間に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてまで欲しがる物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それは非常にラッキーなことです。これは100パーセントないとは断言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり備えが大切となります。
その利回り、実利回りですか?
見ず知らずの人間に対しセールス電話で薦めてくる物件が、実際にどれほどの掘り出し物でどれくらい実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0355632611が言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。0355632611でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記についての目安や概算値を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は買った価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はNG。
まず「自身のペースで」学びましょう
もし0355632611から営業されて不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の説明をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用だけの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う人間の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。言うまでもなく、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、明確な違法行為です。
今回の0355632611は当然に法令を遵守する会社ですから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0355632611から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0355632611以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省が用意してあるこちらから会社名を検索して免許行政庁を確認し、もれなく通報しましょう。塵も積もれば大きな山となります。
また、近頃の電話機は自動的に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」のように相手に問うてその対応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
0355632611の口コミ体験に関して
今回の電話番号「0355632611(03-5563-2611)」に対しての皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。