「0363117014」は不動産の販売業者「株式会社BRI(福原大輔代表)」の飛び込み営業ですが、不動産運用はいくら少額からスタートしても百万単位の金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0363117014」の口コミからわかること
まず、この電話番号「0363117014」について投稿された各種口コミをさまざまに確認してみると、
・「個人情報を名簿業者から合法的に入手して電話売り込みしているとのことです」
・「BRIとかいう感じの不動産屋さんで、ワンルームマンション投資の営業でした」
・「マンションの飛び込みセールスでした」
・「老後に備えてマンション投資しませんか、だそうです」
などの「不動産経営のセールス電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社からの営業はそのすべてが注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、いくつか物件をすでに購入して良いお付き合いができている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ることなど絶対にありません。本当に資産価値のある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資をしたこともない人間に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも入手したがるような物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーな出来事です。これは絶対ないと言い切れないので、この好機を見逃さないためにはやはり勉強が大切となります。
まさか表面利回りで投資を語っていませんか?
名前しか知らない人間に対し飛び込み営業で薦めてくる物件が、実際にどれほど掘り出し物でどれほどの実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0363117014の言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0363117014からの営業電話は非常に熱心ですから、下記についての目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、買った価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
とにかく「自身のペースで」勉強しましょう
もし0363117014から営業されて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなりBRIのペースで言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の話すことをほとんど一方的に聞くだけになっては、BRIに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、BRIとのやり取りも、はるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築のイメージが濃いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用だけの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する者の氏名」を隠して勧誘をすること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法行為です。当然ながら、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
今回の0363117014からかけてくるBRIは当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、BRIから営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。BRI以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を言わない」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意するこちらから業者名を検索して免許行政庁を調べ、一つ残さず通報しておきましょう。塵も積もれば巨大な山と化します。
また、近ごろは電話機で自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」のように相手に質問してその反応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
0363117014の口コミ・体験談について
BRIが使っている電話番号「0363117014(03-6311-7014)」に対しての口コミをお待ちしております。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
この記事へのコメントはありません。