「0363651557」は不動産販売の営業電話番号ですが、賃貸経営はどれほどすくなくとも百万単位は金銭負担がある世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0363651557」の口コミから見えること
まず、この電話番号「0363651557」に寄せられた各種口コミを確認していると、
・「マンションの熱血電話でした」
・「投資用不動産の熱意あふれる売り込みでした」
・「不動産投資の熱血セールスです」
などの「不動産運用を薦める営業」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分ける
不動産会社からセールス電話があったからといっても、そのどれもが悪いというわけではありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、物件をいくつか購入していて「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と思ってくれている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになれば即座に完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも手に入れたがる物件を、人となりも知らぬ人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなく幸運なことです。これは絶対ないとも言い切れないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の勉強が欠かせなくなります。
その利回り、表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対し飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際にどれほどの掘り出し物でどれほど実利回りを確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用を開始した場合に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0363651557の提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。0363651557でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについて目安や概算値を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…通常は購入時の価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに数字に利息負担を明記していない業者はダメ。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし0363651557から営業されて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の発言を一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用限定であれば、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らないで勧誘をすること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法行為です。もちろん、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の0363651557は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0363651557から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0363651557以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を名乗らないまま繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘する」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省の用意するこちらから業者名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残らず通報しておきましょう。塵も積もれば大きな山となります。
また、最近の電話は自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」と相手に投げてみてその対応をYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
0363651557の口コミ体験に関して
今回の電話番号「0363651557(03-6365-1557)」の口コミ情報をお待ちしております。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話口でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。