「08044248636」は不動産の販売会社「プレサンス」の飛び込みセールスですが、実は不動産投資を行うにあたってはその仕組み上、特に未経験者の方がこのような飛び込みセールスで不動産投資を始めるのはあまりお薦めはできません。不動産投資はどう少なくても百万円単位での金銭負担が求められる世界です。以下、ご注意ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08044248636」の口コミを確認してみる
まず、この電話番号「08044248636」への口コミを子細に確認していると、
・「不動産投資の営業電話」
・「不動産投資の迷惑電話業者プレサンスコーポレーション」
・「マンション投資の飛び込みセールス」
・「こちらの都合も聞かずにいきなり一方的に喋り続けてくる変な奴と数千万円の契約をする人間などいると思うか?」
・「リニア新幹線がどうのこうの言いながらマンション購入を持ち掛けてきた迷惑電話。以前は節税云々だった」
という「不動産投資営業」で一致しています。そして同時に、相手の都合などお構いなしの迷惑電話であるとの苦情が実に多く散見されました。正直この迷惑電話という時点でもあまりお薦めできませんが、次に営業電話の仕組みからもお薦めしかねる理由を見ていきます。
異常にしぶとい場合「売れ残っている物件」の可能性も
もちろん、不動産会社から営業電話があったからといっても、すべてが例外なく注意すべきというわけではありません。いくつか物件をすでに購入していて「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を頂戴できることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐ完売する類の物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで欲しがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり持っていくでしょうか。私だったらそんなことはしません。もっと優先順位が高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値ある良い物件は秒で買い手が付きますから、しつこいセールス電話が繰り返されれば繰り返されるほど、それは売れ残った物件の可能性が濃厚となります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円程度で「自分は特別な物件に選ばれたんだ!」と勘違いすると痛い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税が目当てで赤字にする物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字分を本業の所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税金額を超えた持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
注意が必要な電話セールスの見分け方
そもそも、セールス電話で名前しか知らない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって?」とまるで意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、見せかけだけの表面利回りではなく、実際に運用した場合にかかる経費を差し引いた本当の利回りのことです。客に考える時間を与えないゴリ押しタイプの不動産会社が話の前提にするのは、表面利回りばかりです。
もし、08044248636が提示する利回りに以下の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非確認してみてください。これらについて概算値を電話で即答できない、言いよどむ、あるいは「一度お会いしてその時にお話を」などの反応があるなら、会うのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者募集に必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし08044248636からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりプレサンスのペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIという不動産販売会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしたのに、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしく攻めたいのであれば、たとえばこちらは少し違う投資スタイルで、電話営業に頼ることなく実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでもこの投資スタイルのツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう投資スタイルもあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからないままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
08044248636の口コミ体験に関して
プレサンスが使っている電話番号「08044248636(080-4424-8636)」についての口コミを募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。