「0368263102」は不動産の販売会社「AIコーポレーション」のセールス電話番号ですが、賃貸経営はどれほどすくなくとも百万円単位で金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0368263102」に対する声からわかること
まず、今回の電話番号「0368263102」への各種口コミをくまなく確認してみると、
・「AIコーポレーション(?)とかいう不動産業者」
・「不動産経営の熱血営業です」
・「投資用マンションの熱意みなぎるセールスでした」
などの「不動産投資を薦める営業電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社から営業があったからといって、そのどれもが悪いというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、いくつか物件を購入していてそれなりの信頼関係が築けている会社からは、「掘り出し物」の営業電話を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されると即座に完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも入手したがる物件を、人となりも知らない人間にいきなり差し出すような営業がいたら、それは非常に儲けものです。これは100パーセントないとも言い切れないので、好機を見逃さないためにはやはり備えが欠かせません。
その利回りは、ただの表面利回りじゃないですか?
会ったことすらない人間に対し飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際にどれほど掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0368263102が提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0368263102からの営業電話はとっても熱心ですから、下記についての目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入した価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
とにかく「自身のペースで」学びましょう
もし0368263102からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりAIコーポレーションのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、AIコーポレーションに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、0368263102のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用のみであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する者の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を厳に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法です。当然ながら、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘してくる」のも、明らかな違法行為です。
今回の0368263102からかけてくるAIコーポレーションは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0368263102から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0368263102以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を言わずに繰り出される」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘してくる」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらから業者名を検索して免許行政庁を調べ、一つ残らず通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山と化します。
また、最近の電話機は勝手に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」と電話の向こうに投げかけてそのリアクションをSNSやYouTubeで共有するのも良いかもしれませんね。
0368263102の口コミ・体験談について
AIコーポレーションが使っている電話番号「0368263102(03-6826-3102)」についての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話口で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。