「05033647279」は不動産の販売業者「株式会社新成トラスト(冨士井直哉代表)」の飛び込みセールス電話ですが、不動産経営はいかに少額からスタートしても百万円単位の金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「05033647279」に寄せられた口コミから見えること
まず、この電話番号「05033647279」に対する各種口コミをくまなく確認すると、
・「新成トラスト(?)とかいう不動産会社」
・「マンション経営の飛び込みセールス電話でした」
・「投資用マンションの情熱みなぎるセールス」
などの「不動産投資を薦めるセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めよう
不動産会社からの営業電話はそのすべてが例外なく悪いというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、何回か物件をすでに購入して「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と思ってくれている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されるとすぐに完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値のある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資をしたことがない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してまで手に入れたがるような物件を、人となりすら知らぬ人間に突然持っていくような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーです。これは100パーセントないとも明言できないので、チャンスを見逃さないためにはやはり勉強が大切となります。
まさか表面利回りで投資を語っていませんか?
会ったことすらない人間に対し飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際にどれくらいの掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、05033647279の言う利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。05033647279からの営業電話はとても熱心ですから、これらについて概算値や目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まず「自身のペースで」勉強しましょう
もし05033647279からセールスを受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり新成トラストのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、新成トラストに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、05033647279のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用限定であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らない」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」のも違法行為です。当然ながら、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の05033647279からかけてくる新成トラストは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、05033647279から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。05033647279以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を言わない」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省が用意しているこちらで業者名を検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報しましょう。チリも積もれば巨大な山と化します。
また、近頃の電話は勝手に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」のように電話の向こうに質問してその対応をYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
05033647279の口コミ体験談について
新成トラストが使っている電話番号「05033647279(050-3364-7279)」についての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。