「0527478914」は不動産の販売の飛び込みセールス電話ですが、不動産経営はどんなに少なくとも百万単位での金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0527478914」の口コミからわかること
まず、今回の電話番号「0527478914」に対して寄せられた各種口コミを確認してみると、
・「マンション経営の売り込み電話です」
・「投資用マンションの熱心なセールス電話です」
・「マンションの熱血セールスでした」
という「不動産運用を薦めるセールス」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極めよう
不動産会社から営業電話があったからといっても、そのどれもが例外なく注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに何回か物件を購入していて良い付き合いができている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されると即座に完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなど絶対にありません。本当に資産価値のある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、投資未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金をしてでも入手したがるような物件を、人となりも知らない人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それはこの上なく儲けものです。これは絶対にないと言い切れないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり勉強が大切となります。
その利回り、表面利回りじゃないですか?
会ったことすらない人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、現実にどれくらい掘り出し物でどれほど実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0527478914の提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。0527478914でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、これらについての概算値を電話上でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室など絶対にあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はNG。
とにかく「自身のペースで」勉強しましょう
もし0527478914からの電話で不動産投資に関心が出てきたとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の言うことをほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用のみであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する人間の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。当然ながら、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
今回の0527478914は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0527478914から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0527478914以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を名乗らないまま始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘してくる」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらで業者名を検索して免許行政庁を調べ、徹底的に通報していきましょう。チリも積もれば大きな山となります。
また、近頃の電話は自動的に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」と質問してその対応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
0527478914の体験談について
今回の電話番号「0527478914」についての口コミを募集しております。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。