「08001232013」は不動産販売「日商エステム」の営業電話ですが、賃貸経営はいかに少額からスタートしても百万単位は金銭負担がある世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08001232013」に寄せられた声を確認してみる
まず、今回の電話番号「08001232013」への口コミをさまざまに確認してみると、
・「日商エステムからで、名簿業者から個人情報を合法的に入手して売り込みをかけているとのことです」
・「マンションの飛び込み営業電話です」
・「投資用のマンションの熱意みなぎるセールスでした」
・「不動産の飛び込みセールスです」
などの「不動産投資営業」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分けよう
不動産会社からのセールスはそのどれもが注意すべきというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何度か購入して「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐ完売する類の物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。本当に資産価値のある良い物件は秒で売れます。
一方で、投資未経験者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してでも欲しがる物件を、人となりすら知らない人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それはとんでもなく幸運な出来事です。これは絶対にないとも断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが欠かせません。
その利回りは、表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に飛び込み営業で薦めてくる物件が、現実にどれほどの掘り出し物でどれほどの実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08001232013の提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08001232013でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記項目について概算値や目安を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに数字に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし08001232013から営業を受けて不動産投資に関心が出てきたとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の発言をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用だけであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う者の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わずに始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」のも違法行為です。もちろん、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、明らかな違法行為です。
今回の08001232013は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08001232013から営業があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08001232013以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らずいきなり始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意してあるこちらから業者名検索をして免許行政庁を調べ、一つ残らず通報していきましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、最近の電話機は勝手に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」のように相手に投げかけてそのリアクションをYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
08001232013の口コミ・体験談について
今回の電話番号「08001232013(0800-123-2013)」についての皆様からのお声をお待ちしております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話口でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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