「08001237523」は不動産販売の営業電話ですが、賃貸経営はどんなに少額スタートでも百万円単位は金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08001237523」の口コミから見えること
まず、今回の電話番号「08001237523」への各種口コミを徹底的に確認していると、
・「不動産経営の営業電話です」
・「投資用不動産の熱血営業」
・「不動産投資の熱血電話でした」
などの「不動産運用を薦めるセールス電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極めよう
不動産会社からのセールスはそのすべてが例外なく注意すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに何度か物件を購入して「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ればすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資をしたこともない人間に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金をしてまで欲しがる物件を、人となりすら知らぬ人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーなことです。これは絶対ないとも明言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり事前の勉強が欠かせなくなります。
表面利回りではなく実利回りを意識しよう
名前しか知らない人間に対しセールス電話で薦めてくる物件が、現実的にどれくらい掘り出し物でどれほど実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08001237523が説明する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08001237523でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、下記についての目安や概算値を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室など絶対にあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…普通は買った価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まずは「自身のペースで」勉強しましょう
もし08001237523からの電話で不動産投資に関心が出てきたとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の説明をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用のみであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う人間の氏名」を伏せて勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法です。もちろん、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
今回の08001237523は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08001237523から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08001237523以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らない」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘する」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意するこちらで業者名を検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山と化します。
また、近頃の電話は勝手に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」のように質問してその対応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
08001237523の利用体験について
今回の電話番号「08001237523(0800-123-7523)」の口コミをお待ちしております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。