「08005003097」は不動産販売業者「株式会社東京日商エステム(澤敏光代表)」のセールス電話番号ですが、不動産運用はいかに少額からスタートしても百万単位は金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08005003097」への口コミから見えること
まず、この電話番号「08005003097」に対して寄せられた各種口コミをくまなく確認していると、
・「東京日商エステム(?)とかいう感じの不動産屋」
・「合法的に個人情報を名簿業者から入手して営業しているとのこと」
・「マンション経営の飛び込み営業」
・「投資用マンションの熱心な営業電話」
という「不動産経営のセールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分けよう
不動産会社からセールス電話があったからといっても、そのすべてが例外なく注意すべきというわけでもありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、物件をいくつかすでに購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐ買ってくれる」と思ってくれている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになればすぐ完売するような物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、投資を経験したことがない者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってでも買いたがるような物件を、人となりすら知らない人間に突然持っていくような営業がいたら、それは非常にラッキーなことです。これは100パーセントないと断言できないので、好機を見逃さないためにはやはり事前の備えが欠かせません。
その利回り、まさか表面利回りですか?
名前しか知らない人間に対し飛び込みセールスで薦めてくる物件が、現実的にどれほど掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08005003097が説明する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08005003097からの営業電話はとっても熱心ですから、下記についての目安や概算値を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…通常は購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まず「自身のペースで」勉強しましょう
もし08005003097からの営業で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり東京日商エステムのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、東京日商エステムに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、08005003097のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用のみであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する人間の氏名」を名乗らないで勧誘をすること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明白に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。もちろん、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の08005003097からかけてくる東京日商エステムは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08005003097から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08005003097以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を名乗らずに繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を調べ、一つ残さず通報しましょう。塵も積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話機で自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」のように電話の向こうに問うてそのリアクションをYouTubeのような動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
08005003097の利用体験に関して
東京日商エステムが使っている電話番号「08005003097(0800-500-3097)」についての口コミを募集しております。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
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