「08006000562」は不動産販売の飛び込みセールス電話ですが、賃貸経営はいかに少額から始めても百万円単位は金銭負担がある世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006000562」への口コミからわかること
まず、この電話番号「08006000562」に寄せられた口コミを確認していると、
・「個人情報を名簿業者から合法的に入手して売り込みをかけているとのことでした」
・「マンションの熱心な営業でした」
・「投資用マンションを情熱みなぎる電話でセールスしてきました」
という「不動産運用を薦めるセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分ける
不動産会社からセールス電話があったからといっても、そのどれもが悪いというわけではありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、何回か物件を購入して信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されると即完売することになる物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、投資を経験したことがない者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してまで手に入れたがる物件を、人となりも知らぬ人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それは非常にラッキーなことです。これは絶対にないと言い切れないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり勉強が大切となります。
表面利回りではなく実利回りを意識しよう
名前しか知らない人間に対し飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際にどれほど掘り出し物でどれほど実利回りを確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006000562の言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08006000562でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについて概算値を電話上でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…通常は購入価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合は必須。融資なのに試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし08006000562から勧誘を受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用一辺倒であれば、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する人間の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わずに始まる」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然ながら、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明らかに違法行為です。
今回の08006000562は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006000562から勧誘を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006000562以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を言わないまま繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘してくる」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらで業者名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残らず通報していきましょう。塵も積もれば巨大な山になります。
また、近頃の電話はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」と相手に質問してそのリアクションをSNSやYouTubeで共有するのも良いかもしれません。
08006000562の利用体験に関して
今回の電話番号「08006000562(0800-600-0562)」についての口コミ情報をお待ちしております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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